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酒田五法とは?ローソク足の組み合わせで相場を読む
酒田五法。江戸時代の米相場が起源、5つの型でローソク足の並びを読む。三山・三川・三空・三兵・三法——転換か継続かを型で判断する手法を解説する。
TICKR編集部
アナリスト
更新 2026.06 読了 7分
01 — 酒田五法の基本
本間宗久に由来する日本発の分析法。三山・三川・三空・三兵・三法、5つの型。ローソク足の並びから天井・大底・継続・保ち合いを読む。江戸の米相場が起源だが、相場心理の普遍性で今も現役。
型の整理は単純。三山・三川=転換、三空=過熱、三兵=継続、三法=保ち合い後の再開。型に当てはめようとすると後付けになる。型が完成してから判断すること。単独で動くな。トレンド・出来高と組み合わせる。
POINT 三山=天井、三川=大底、と覚えると転換パターンを整理しやすい。
注意 型に当てはめようとすると後付けになりがち。明確に型が完成してから判断する。
用語 空(くう)=ローソク足の間にできる「窓」。価格が飛んで取引のない価格帯が生じた状態。
02 — 5つの型の意味
1
三山(さんざん)
高値圏で3つの山を作って失敗する形。天井のサインとされ、西洋のトリプルトップに近い。
2
三川(さんせん)
安値圏で3つの谷を作る形。底打ちのサインとされ、トリプルボトムに近い。
3
三空(さんくう)
窓(空)が3回連続で開く形。買われすぎ・売られすぎの過熱を示し、反転が近いとされる。
4
三兵(さんぺい)
同方向の陽線(赤三兵)または陰線(黒三兵)が3本続く形。トレンドの強さを示す。
5
三法(さんぽう)
上げ三法・下げ三法。一服(保ち合い)のあとに元の方向へ動き出す、休んでから再開する形。
03 — 型の使い分け
型示すもの近い西洋パターン
三山天井・転換トリプルトップ
三川大底・転換トリプルボトム
三兵トレンド継続—
三法保ち合い後の再開—
5つの型は、相場に向き合う人々の心理が生む「繰り返しの形」だ。
04 — よくある質問
今でも通用する?
江戸時代の手法だが、相場参加者の心理を捉えた普遍性があり、現在のローソク足分析の基礎として広く参照される。
1つの型だけで売買していい?
型は目安であり単独では不確実。トレンドや出来高、サポート・レジスタンスと組み合わせて判断するのが基本だ。
まとめ — KEY TAKEAWAYS
✓酒田五法は三山・三川・三空・三兵・三法の5つの型
✓三山・三川は転換、三兵は継続、三法は再開を示す
✓単独でなく他の分析と組み合わせて使う
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